中期経営計畫の基本方針
當社グループは、「企業は世の中の幸福に貢獻するために存在すべきである」という確固たる信念のもと、「すべての人が光り輝く人生を送るために、より良く働き、より良く學び、より良く生きるための持続可能な環境づくり、人づくりに貢獻する」企業を目指し取り組んでおります。そのために、當社グループはこれまで培ってきた「技術」をキーに事業領域の拡大と拡充を通じて市場に求められる新たな商品やサービスをスピード良く展開することで事業のさらなる充実を図ってまいります。
また、ダイバーシティ&インクルージョンの推進による従業員の働きがい向上、サプライヤー様とのパートナーシップ、株主様への還元、地域社會への貢獻などを通じて、當社に関わるすべてのステークホルダーとともに共存共栄の精神の中で繋がり合い、誰一人取り殘すことなく一人一人が光り輝く社會の実現に貢獻することを目指してまいります。
中期経営目標(連結)
?(単位:百萬円)
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’22年3月期 |
’23年3月期 |
’24年3月期 |
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売上高 | 30,500 | 32,000 | 33,000 |
営業利益 | 1,500 | 2,100 | 2,640 |
経常利益 | 1,540 | 2,140 | 2,680 |
親會社株主に帰屬する當期純利益 | 1,000 | 1,400 | 1,800 |
売上高営業利益率 | 4.9% | 6.6% | 8.0% |
中期経営目標達成のための基本戦略
(1)収入面
新たな働き方や生活様式の変化による顧客ニーズの多様化に対し、オフィス市場を中心にパーティションのもつ特性を活かしつつニューノーマルな時代に合った商品やサービスをスピード良く展開するとともに、「働き方」に対する研究をし続けることで新たな販路や事業の創出に向けた活動も行ってまいります。
工場や醫療?福祉、學校などの市場においては、設計織込活動(當社製品を設計段階で推薦していただく活動)を推進するとともに、ソリューション事業の範囲を広げることで、顧客の課題解決を行い、事業ドメインの拡大を図ってまいります。
また、全社の橫連攜を強化することで、営業、技術、製造、施工部門など全社一丸でお客様の真の要望にスピード良くお応えし、安定した売上高を確保してまいります。
(2)収益面
お客様への提案から受注、生産、物流、施工における徹底したロスの排除と合理化を推進するとともに、業務プロセスの見直しや生産設備の計畫的な投資を実施することで、生産性と品質を向上させてまいります。
また、顧客ニーズに合わせた人員リソースの配置と人財教育を行うことで、従業員一人一人の付加価値を向上させ、高収益體質を実現してまいります。
(3)サステナビリティ
ダイバーシティ&インクルージョンの推進により従業員の働きがい向上を図るとともに、新たなイノベーションにつなげることで、市場の変化に対して新たな商品やサービスをスピード良く展開し、価値創造に努めてまいります。また、地球環境との共存のもと企業活動を行うことが大前提であると考え、省エネ?再エネ?リサイクルなどを通じた地球環境保護にも取り組みます。
(4)ガバナンス
企業価値を増大させていくために、経営の効率を高め、公正で迅速な意思決定の向上に努めることをコーポレート?ガバナンスの基本と考え、経営の健全化及び透明性を確保するために、経営管理機能及び內部統制の強化を図ってまいります。また、全従業員を対象としたコンプライアンス意識調査や勉強會の実施、役員を対象とした外部専門家による教育実施などにも積極的に取り組み、グループ會社も含め、今後もさらなる拡充を図ってまいります。
【関連資料】
中期経営計畫策定に関するお知らせ(205KB)
中期経営計畫説明資料(2.2MB)
【本資料に関する注意事項】
本資料に記載されている中期経営目標等の將來に関する記述は、當社が現在入手している情報及び合理的であると判斷する一定の前提に基づいており、その達成を當社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。